平成30年8月9日 2018.8.09
広島県三原市の北方コミュニティセンターを慰問してきました。
今日は被災区域の子どもたちへのショーでした。
手からトランプが次々出てくる演目は大人の方が身を乗り出して見だしたのが微笑ましく、今回も「島ごころ」さんから提供いただいたアロマゼリーを魔法的に出現させ、リングが繋がるマジックの最後、紙ふぶきが舞いだすと小さな子も歓声を上げたり手をぱちぱち叩いてくれました
ショーの後に子どもたちが興奮してずっと話しかけてくれました。
北方コミュニティセンターのショーの後、前回ショーをした本郷町生涯学習センターと、被災者への物資の受け渡し場所になっている舟木ふれあいセンターにアロマゼリーの差し入れをしてきました。この区域だけでまだ生活を取り戻せない100名以上の被災者が、毎日お昼にお弁当を受け取りに来られるそうです。
道中川沿いの道のフェンスの上まで濁流のゴミがまだ絡まっていて、ここの住民たちが味わった恐怖を思いました。
みなさん、暑い中を毎日お家の清掃作業や新たな住宅の手続きなどに動かれてどれほどのご苦労をされているのでしょうか。
一日も早く安らいで生活できるよう願うばかりです。
前回同様にネットの呼びかけに応じて慰問活動をご支援いただいた方々、本当にありがとうございました。
今回は最近知り合った地元の一回り若い友人が付き添っていろいろと助けてくれました。
子どもたちの世話をされているスタッフ、ボランティアの方々もごくろうさまです。
北方コミュニティセンターのボランティアスタッフで、3年前から私が大道芸で出演している三原市の半どん夜市の関係で私を知っている方がいらっしゃってこの慰問のお礼を言ってくださったので、半どん夜市を通して三原にはご縁を感じてますという話をしました。
人はご縁がないと出会うことはないんじゃないかとこの頃常々思っています。
便宜上ボランティアという言葉も使いますが、ボランティア(一方的な奉仕)ではなく縁のあった者同士の助け合いと思ってやっています。
他の地域の避難所の情報をお持ちの方、慰問活動にご協力いただける方、ご一報ください。
よろしくお願い致します。